クレープ生地の準備編:冷凍生地?それとも自作生地?初めての出店の挑戦記

クレープ生地焼く イメージ写真 クレープで初出店

こんにちは、ブログ担当のりょうじろうです!
前回の記事でお知らせしたとおり、今回は私たちEMAnoOKINIIRIの初めてのイベント出店に向けて、クレープ生地の準備について書いていきます。

今回のイベントは友人が主催しているもので、来場する方々にデザートを提供してほしいという依頼をいただきました。
出店営業というよりも、どちらかといえばボランティアに近い形になります。

来場予定者は130人! 今後、自分たちのお店を出店するための練習にもなると考え、お手伝いすることにしました。

出店する経緯については、前回の記事「初めてのイベント出店に挑戦」で紹介しています。
ぜひ読んでみてください。

それでは、今回のイベントで提供するクレープに関して、どんな生地にするかどんな道具や材料が必要かを考えていきたいと思います。

冷凍生地と自作生地、どちらを選ぶ?

クレープを作るにあたって最初に悩んだのが、生地をどうするか問題です。
冷凍生地にするか、自分でイチから作るか。
どちらがいいのでしょう。

冷凍生地のメリット・デメリット

メリット

  • 解凍すればすぐ使えるので手間が少ない
  • 時間の短縮になる
  • 安定した仕上がりが期待できる

デメリット

  • コストが高め
  • 味や厚さを自由に調整できない

実際に業務スーパーで売っていた冷凍クレープ生地を試してみると、想像以上に小さくて厚め。
「薄い生地で包むクレープ」をイメージしていたので、ちょっと私の考えていたクレープ生地とは違っていました。

自作生地のメリット・デメリット

メリット

  • 好みの厚さや味に調整できる
  • コストを抑えられる

デメリット

  • 焼く手間がかかる
  • 枚数を揃えるのに時間が必要
  • スキルによって生地が変わる

最初は「冷凍生地の方が無難かな」と思っていましたが、やはり、費用の面と仕上がりのイメージを考えて、自作生地で挑戦することに決めました
クレープ生地を自分で作ったこともないので、不安もありますが、しっかり練習を重ねてイベントに臨んでみたいと思います。

必要な機材を揃えよう

それでは、まず必要な機材を確認したいと思います。
今回用意したのはこんな感じです。

  • ホットプレート
  • トンボ
  • おたま
  • ボウル
  • 泡立て器
  • 計量カップ

ホットプレートとトンボに関しては持っていなかったので、Amazonで購入。
本格的なものはお値段が張りますので、今回はコストを考え、お手軽なものを使用することにしました!

Amazon購入ホットプレート
Amazon購入とんぼ

生地の材料

次に、自作生地の材料です。

今回は、ネットで見つけたレシピを参考にしました。

  • 薄力粉:200g
  • 卵:2個
  • 砂糖:大さじ2
  • 牛乳:400ml
  • バニラエッセンス:8滴
  • サラダ油:大さじ2

これで約6〜8枚分の生地が作れるようです。
生地の大きさによって作れる量も変わるので練習しながら量の計算もしていく必要がありますね。
130人分を作るには何倍か…計算するとかなりの量になりそうです(笑)

生地作りのポイント

自作生地を作るときのポイントは以下です。

  1. 粉をふるう
    ダマにならないように必ずふるいます。
  2. 卵と牛乳をしっかり混ぜる
    均一な生地にするために泡立て器でしっかり混ぜます。
  3. 冷蔵で保存
    粘度を保ち、焼きやすくするためです。
    また、生地は冷蔵庫で30分以上休ませるとグルテンが落ち着いて破れにくくなります。
ふるい(クレープ生地作り)
めっちゃこぼしてますが、ご愛嬌で(笑)

クレープ生地をホットプレートで焼く

それでは、購入したホットプレートで実際に焼いていきたいと思います。
ネットで紹介されている基本的な手順は以下の通りです。

ホットプレートの温度

  • 約180〜200℃が目安
  • 高すぎると焦げやすく、低すぎると生地が固まらず広げにくい

焼き方の流れ

  1. 生地をお玉1杯分(約40〜50ml)ホットプレートに流す
  2. クレープ用トンボを使い、円を描くように素早く薄く広げる
  3. 表面が乾いてフチが浮いてきたら、フライ返しで裏返す
  4. 片面約40〜50秒、裏面は10〜20秒ほどで焼き上がる

実際にやってみて感じたこと

実際にホットプレートで焼いてみると、ネットの情報どおりにいかない部分もありました。

  • 生地の粘度も大事
    水っぽい状態で焼くと生地に小さな穴がたくさんでき、また薄くなり過ぎて破れやすくなってしまいました。薄力粉の量を調整するなど、調整が必要に感じました。
  • トンボの使い方は難しい
    動画で見たときは簡単そうだったけど、実際は生地を均一に広げるのがかなり難しい。力を入れると破れるし、弱すぎると厚くなってしまう。最初の数枚は練習用と割り切る必要がありました。
  • あとは練習あるのみ
    ちょうど良い粘度の生地ができたら、あとは繰り返し焼くのみ!時間があるかぎり練習していきたいと思います!
トンボ クレープ生地
初めて焼いたらこんなになりました!伸び代しかないですね。

まとめ

今回は、クレープ生地の準備編として、冷凍生地と自作生地の比較、必要機材、材料、クレープ生地の作成までをまとめました。
次回は、この生地を使って『トッピングの試作編に入ります。生クリームの塗り方やチョコバナナの作り方など、リアルにお伝えしていきます。

📸それから!EMAnoOKINIIRIのInstagramも始めました!
記事だけでは伝えきれない写真やイベント準備の裏側も投稿しているので、ぜひチェック&フォローしていただけると嬉しいです。

初めての出店で不安もありますが、試行錯誤する過程も含めて楽しみながら挑戦していきたいと思います。
次の記事もぜひ楽しみにしていてください!
生地焼きまくるぞー!!


EMAnoOKINIIRI
りょうじろう

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